ロールツーロールレーザースクライビング＆エッジクリーニングシステム

ロールツーロールレーザーエッジクリーニング装置

応用分野：
薄膜太陽電池のレーザーエッジ洗浄。

構造上の特徴：

• 巻き出し機構、レーザー加工ホスト、巻き戻し機構を組み込んだ3ステーション設計

• 固定ガントリー構造に取り付けられたエッジクリーニングモジュール。上部のコーティング面から照射します。

• 複数のレーザーと光学モジュールを使用して同時にエッジクリーニングが可能な光学システム

• 高度に統合された自動化制御システム、光学処理システム、および画像システムにより、安定した信頼性の高い動作を実現します。

  
  

製品の利点：

• 複数の独立制御エッジクリーニング軸と柔軟なパラメータ設定を備えた光学モジュール – 同時操作中に相互干渉がなく、高効率を実現

• 優れた除塵性能を持つ独立追従式集塵ポート

• トリプルビジョンエッジ検出および位置決めシステムにより、エッジクリーニングの位置精度が向上します。

  
  

代表的な用途：
薄膜太陽電池の製造において、この装置はセルの端から余分な材料やコーティングを除去するために使用され、セルの性能と品質を大幅に向上させます。例えば：

1. 大量生産ライン：多軸・多モジュール同時動作機能を活用し、大規模製造施設における迅速かつ高効率なエッジ洗浄を実現します。

2. 精密加工:トリプルビジョンポジショニングシステムにより、重要なエッジ処理工程においてミクロンレベルの精度を確保します。

3. 柔軟な製造：さまざまなコーティング材料に合わせてパラメータ設定をカスタマイズできるため、さまざまな薄膜太陽電池設計（CIGS、CdTeなど）に適応できます。

4. クリーンな生産: 統合された集塵システムにより、産業排出基準を満たしながらクリーンな処理環境を維持します。

この装置は特に以下の点で優れています。

• 95%のエッジクリーニング一貫性を必要とする高スループット生産環境

• 50μm未満のエッジ処理精度が求められる次世代太陽電池

• 上流/下流プロセスとのシームレスな統合が重要な自動化ライン